今日はコールセンターのお仕事から営業職に転職できるのか?をテーマに書いていきます。
先に結論から申しあげると、
転職できます!
ボク自身がコールセンターから正社員の営業職へ転職できていますので、その実体験をもとにどのような流れで進んでいったかなどなるべく全部伝えていきたいと思います。
もし、この記事を読んでいる方で
- とくに資格も持っていない
- 年齢も20代後半だしもう遅いだろう
- 転職も何回も繰り返してしまった
などの悩みを持っていらっしゃる方がいれば、ボクも同じ状況で転職できているので安心してください。
- コールセンターから営業職に転職するコツ
- 未経験OK・歓迎の求人を狙う
- 転職サイトに登録する
- 経歴書・自己PRの書き方
- コールセンターから営業職に転職するまでにかかった期間
- コールセンターから営業職に転職した感想
ボクの場合は収入も上げることができたので、うまく転職できれば一石二鳥にもなります!
コールセンターから営業職に転職するコツ

コールセンターから営業職に転職する際のコツとしてお伝えしたいことは3つあります。
- 未経験OK・歓迎の求人を狙う
- 転職サイトに登録する
- 経歴書・自己PRの書き方
順番に説明していきたいと思います。
未経験OK・歓迎の求人を狙う
コールセンターから営業職に転職する際の1つ目のコツはなんといっても「未経験OK・歓迎」の求人を狙うことです。ボク自身も今働いているところは未経験OKの求人だったんですが、未経験OKの求人だとまず書類選考を通過する確率が高いです。
実際にボクが転職活動を行ったときの結果は以下のようなかんじです。
■応募企業数:5社
■書類選考通過:3社
■採用:2社
ネットなどで調べると分かるかもしれませんが、書類選考通過率って30%くらいみたいなんですよね。
そう考えると5社中/3社通過であれば優秀な方だと思います。ちなみにボクが優秀とかではなく、おそらくですが「未経験OK・歓迎」の求人って経歴よりも人柄重視などをうたっている企業が多いので、まずは会ってみようと考えているのではないかなと思います。
未経験OK・歓迎の求人でもしっかりと書類選考で落としてくる企業も一部あります。
ボクのおすすめする転職活動の進め方は、まずは未経験OKの求人を狙って応募し、書類選考はおそらく通過できると思うので、まずは面接を何社か受けてみてください。
その理由としては、1社目は大体の人がかなり緊張すると思うので早くその経験を済ませるためです。なかなか1社目から本望の求人に出会えるとは思わないので、とにかく経験値を積んでおくことです。
ボク自身も1社目だけ異常に緊張しました。2社目からは大丈夫でした!
面接時に聞かれる質問はだいたい同じ
面接の際にボクが実際に質問された重複した質問だけご紹介します。
- なぜコールセンターから営業職に転向しようと思ったんですか?
- なぜ複数ある職種の中から営業職を希望されたんですか?
- 営業職に対するイメージを聞かせてくれますか?
この3つはほぼどこの企業も質問してきました。3社くらい面接を受けるとだいたい受け答えがスムーズになってくるので、練習と思って取り組んでみてください。
注意点になりますが、「未経験OK・歓迎」の求人って裏を返せばそうでもしないと人が採用できないということでもあるので、一次面接は猫かぶって好印象キャラを通せばいいと思いますが、二次面接あたりからは気になる点はしっかり質問してクリアにすることをおすすめします。
そうでないと入社後にこんなはずじゃなかったと後悔することになるのでくれぐれも気をつけてくださいね。
【未経験OK・歓迎、高収入、サポート体制充実、急成長中】
などのフレーズがある企業は要注意です。人の出入りが激しい企業であること間違いないです。
なかなか見極めるのは難しいと思いますが、面接時に直感で不穏な雰囲気・オーラを感じた場合はやめておいた方がいいでしょう。きっと他にもいいところがあると思うので、焦らず即決しないことが大切です。
転職サイトに登録する
コールセンターから営業職に転職する際のコツ2つ目は、
転職サイトに登録する
リクナビ、doda、エン転職、リクルートなど様々な転職サイトが存在しますが、まずはどれでもいいので登録してみましょう。とくにどれがいいとかはないので、いくつか登録してみてください。
いくつか登録することにより、重複する求人もあるかもしれませんが、その逆もあってそこの転職サイトだからもっている求人などもありますので、とくにお金が発生するわけではないので積極的に利用することをおすすめします。
転職サイトを利用するメリットは2つあります
1つ目はあなたの希望にあった求人を担当者が探して持ってきてくれることです。自分で1から探すよりも効率が良く、かつ一般公開されていない求人も紹介してもらえるので、あとはその中から選べばいいだけです。
2つ目のいいところは、担当者が間に入ってくれることです。面接の日程など担当者が企業とやり取りを行なって調整してくれるパターンもあるので、自分一人で就活をするよりもスムーズに進めることができます。
基本転職サイトを通して企業ともやり取りを行うので、わざわざ書類の提出などもなくその辺の面倒を省くことができます。もちろん、Excelなどで職務経歴書などを作成する必要はありますが、そこは頑張ってください!

ボク自身も転職サイトからの紹介で入社しています。
他にも転職サイトを利用すると職務経歴書の添削をしてもらえたり、面接の練習や受け答えのコツなどをアドバイスしてもらえるので多々メリットがあります!
経歴書・自己PRの書き方
コールセンターから営業職に転職する際のコツ3つ目は、
提出書類の書き方です。
経歴書は通常通り書いてもらって構わないのですが、大事なポイントは自己PRの部分です。自己PRなので自分の長所をメインに書きがちですが、できればコールセンターでの経験を営業職にどのように活かせるかを含めた自己PRの文章を書けるとGoodです!
以下に簡単ですが例文を書いてみます。
NG例)
私はどのような環境にでもすぐに適応することができます。小さい頃からサッカーをやっており体力はもちろん、多少の困難では諦めない気持ちをもっております。未経験ではありますが、営業においても積極的に行動し成果を出せるよう努力しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
なんとなくガッツがあってよさそうに感じますが、じつはこれだとあんまり良くないです。
良い例)
私はコールセンターのお仕事を通して、お電話にてたくさんのお客様対応を行なってきました。お客様対応をする上でつねに心がけてきたことは共感の気持ちを持つことです。しっかりと共感をしてあげることによりお客様が心をひらいてくださりスムーズに対応を行うことができておりました。このスキルは営業においてもお客様と信頼関係を築く上で活かせると思います。1日でも早く仕事を覚え即戦力になれるよう努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
NGの例も一見良さそうなんですが、なにがよくないかというと他の人も同じようなことを言うからです。覚えが早いとか、諦めない心というのは抽象的なのでだれでも使うことができるんです。
営業の仕事において求められるのはある程度の即戦力です。そのため、できればコールセンターでどのような経験やスキルを積んできて、それらをどう営業職に活かすつもりなのかが企業側としては知りたいことなんです。
営業の仕事はちょっとした工夫や見せ方が現場でも大事です。
ぜひ書類選考からその点をアピールできると面接まで進めると思いますので、面接の際などにもぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
以上が、コールセンターから営業職に転職する際のボクなりのコツになります。
コールセンターから営業職に転職するまでにかかった期間

コールセンターから営業職に転職する際にかかった期間ですが、1ヶ月半でした。
実際に入社した企業だけで見ると初回に転職サイトを通して「履歴書・職務経歴書」を提出してから2週間ほどで内定になっています。
書類選考→一次面接→適正検査→二次面接→社長面談→内定
ボクのところはけっこう早い方だったので、2週間で上記の流れで内定までもらえることは稀です。だいたい3週間くらいかかると思いますので、逆算して転職活動されることをおすすめします。
今は世の中的にも売り手市場と言われており、ボクたち求職者のほうが少し優位な立場にいますが、それでもコールセンターから未経験の営業への転職はすこしハードルがありますので、その点だけ忘れないでくださいね!
今だから思うことですが、営業は何らかの商材・サービスを売って成果をあげてなんぼの世界です。よく分からない商材や、興味がないサービスだとどうしてもいざ働いたときに頑張る気力が起こらないなどの問題がでてきますので、よくよく検討されてみてくださいね。
ちなみにボクは正直少し失敗してます。
いや、むしろけっこう失敗です。笑
ただ、こうやって読者の方に身をもってアドバイスすることができているのでぜんぜん問題ないです!

全部、人生のネタにしましょう!笑
最後にコールセンターから営業職に転職した感想を書いていますので、興味がある方は最後までお付き合いいただけますと嬉しいです。
コールセンターから営業職に転職した感想

最後にコールセンターから営業職に転職した感想をお伝えしたいと思います。
率直な感想は、営業職は大変です。
なぜ読者の方が営業職を志願されているかは分かりませんが、ボクはあまりおすすめしません。
この記事のテーマは、コールセンターから営業職に転職できるか?ですが、その回答としては「できます!」
ただ、「おすすめはしません!」が最終回答です。
ボクが営業職に転職しようと思った理由は稼げると思ったからです。加えて、営業の仕事はこれからもずっとあると思ったので、営業スキルが身につけば人生大丈夫と思ったわけです。
実際に営業職で働いて思ったことは、
こんなにストレスを感じて稼いでなにが人生幸せなんだろうと感じてしまったんです。
ただの弱い奴の意見に聞こえるかもしれませんが、そうではないんです。営業をする上で嘘はつきものです。ボクは嘘が嫌いです。人を騙して自分の成果だけあげてお金を儲ける。単純にそれが嫌だったんです。
もちろんすべての営業がそうではないかもしれませんが、営業しないと売れないから営業マンがいるのも事実です。
ちょっとでも同感する方がいればその方は営業に転職しない方がいいでしょう。
もっと別の生き方もあります。ボクもあと少しだけ経験を積んだらもちろん転職します。
何が自分にとって一番幸せなのか?
少しでも今回の記事が読者の方のお役にたてたら幸いです。
人生計画や生き方のコツをまとめた記事もあるので、もし興味がある方は見ていただけると嬉しいです。
ボク自身も現在、30歳から田舎でのんびりノマド生活を過ごせるように人生計画をたてて行動中です。今後もボクのブログでは「自分らしく生きる」をテーマに情報を発信していきますので、気になる方はブックマークをしてまた見にきてくれると嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
それではまたね!
はいさい!ヒカルです。